人気ブログランキング | 話題のタグを見る

筍_d0018877_193721.jpg妹も私も、大学は京都に通っていた。特に妹の場合、芸術系に行っていたせいか、一味違った友達が多い。友人の1人に、おうちで京野菜を育てている人がいる。その友人に頼んで、京都の筍を送ってくれたのだ。粋な計らい、じゅんじゅん。
筍_d0018877_1104334.jpgといいたいところだが、実際旬の食べものを食べるってのは粋なことなのだが、いかんせん量が多い!!こんなに来た。いや、来るのは分かってて、欲しいといったのは私なのだが、いつも来るまでは何とかなると思ってしまい、来てから、しまった、こんなにある・・・と思うのである。
京都の筍はやっぱり他とは違う気がする。柔らかくて、灰汁が少ない(妹は、友達に「コメのとぎ汁で湯がいた」と報告したところ、「うちのはそんなの一切要らないから!」と、叱られたと言っていた位)。湯がいた時の匂いが最高で、まるで栗。
とはいえ、世の中には限界という言葉がある。ひぃぃ。そういう訳で、しばらく筍料理が続きます。筍って、エネルギーがある食べものだけあって(芽ですからね、芽)、あまり一気に食べると、ニキビが出来やすくなったりするし、ちょっと大変。
あと今回は、中華に逃げない、という目標を立ててみた。和食で頑張ります。・・・全部筍ご飯かな・・・。
筍_d0018877_185294.jpgあと、筍って、剥いている間、どこまで剥いていいのかで迷う。こんなに捨てていいのか?って思って躊躇してしまう。で、つい多めに残してしまうのだが、茹で上がると、ここは違うやろー、って取る事が多い。毎度なのでわかってるんだけど、やっぱりなんかすっぱりいけないんだよねぇ。だって、残骸こんなだよ?びっくりするよねえ、この量!
そういう訳で、しばらく筍三昧の食生活になりそうです。吹き出物 ニキビに気をつけなければ。
by hiranori | 2007-04-16 01:16 | 季節モノ


<< ヘビ子に玉砕 焼小龍包:小陽生煎饅頭屋 >>