はいさい!石垣☆ 6/10 石垣北部ダイビング(2)+α

さてさて、お天気はイマイチながら、3 本のダイビングを楽しんでまいりました。

4 本目: 平久保 カスミの根#2「クリーニング、キボンヌ」

カスミの根、という位なので、カスミチョウチョウウオが山盛りのこのポイント。d0018877_2311724.jpgチョウチョウウオ系は好きだが、ここまでいると、圧巻と飽きの中間位の気分。個人的には、昨日からずっと会ってはいるのだが未だに上手く撮れないハナゴイをそろそろ綺麗に撮りたい。そういう訳で、個人テーマは「ハナダイを撮ろう」に決定。しかしこの、泳ぐ魚ってほんとに撮るのが難しいのだ。バカにされてるんじゃあ、っていう位撮れない。頑張った結果がこれ。やっぱり才能ないのかな・・・。
更に、事前のブリーフィングで聞いていた、ヤマブキスズメダイが 2 匹いたのだが、これがまたよく動く。撮影してみましたが全くダメ。どうせ黄色いスズメダイだし、と、「結構レアですから」と言われていたにも関わらず、早々に諦めてしまった。だって撮れないんだもん。それにしても、「あー、確かにスズメダイだなこの形」とか思ってしまえるようになった自分に脱帽。1 年前は、スズメダイがどういう形だか、分かってなかったと思うんだよな。慣れってすごい。
その後少し浅くなったところでフリータイム。G-Free は必ず最後にフリータイムをもうけてくれるのだが、その時間が結構私は好きだ。遊ぶ意欲の湧く海で「好きにしていいよ」って言われるんだもん、当然だろう。あちこちで、色の綺麗な枝サンゴが群生していた。こんな色とりどりなのは、初めて見た気がする。
今回面白かったのは、クリーニングについてのお勉強。これも事前ブリーフィングで教えてもらったのだが、クリーニングを要求する側は、普段たたんでいる背びれを立てたりして、アピールするらしい。水中でガイド:林さんの指差す方を見ると、確かにいつもと違った形に見えるカスミチョウチョウウオがいた。背びれが立てられているのだ。なるほどねぇ。確かに分かりやすい。
これの逆バージョンが更にあり、「クリーニングさせて下さいよ」の方のキボンヌもいる。例えばホンソメワケベラはクリーニングする魚として有名だが、その幼魚は小さく、アピールしないとクリーニング部隊かどうか、分かってもらえないようなのだ。どうやってアピールするかというと、ダンスを踊るのだ。今回は、そのホンソメワケベラ幼魚が踊っている様子を見ることが出来た。岩場で一生懸命踊るベラ幼魚。するりと魚が入ってくる。まさに「お客様ご来店で~す!」という感じ。ちょんちょんとクリーニングされたあと、その魚はまたするりと去っていった。お客が去ると、また呼び込みを始める。するとまた別の魚がやってきて、今度は少し長めにクリーニングをしていた。事前に聞いてなかったら、まさかその様子を営業活動中とは思わなかっただろう。面白い場面を見れた。
その後は安全停止をして Exit。安全停止中、ボートからのロープを掴まなくてもいいけど、流れの下流の方にはいかないように、と注意を受けていた。未だにピタッと止まるのが苦手なのでその訓練も兼ねて、ロープを掴まずにいたのだが、最初は、流れていないし、こちらは下流ではない、と判断した筈が、次の瞬間にはロープに寄るように注意を受けていた。しかも少し離され気味。私がいたのは実は上流ではなく、そっちは下流気味だったようなのだ。うーん?謎だ。
ちなみにこの間、やっぱり撮影できないウメイロモドキの撮影に再挑戦。しかしあえなく撃沈。動く魚なんて嫌いだ。
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5 本目: 竜宮の城 「さすがの竜宮城」


入った瞬間から、ここ、すごく好きな気がする、という予感がする。アカネハナゴイ、キンギョハナダイなどがぶわーーーっと舞っている。さすが竜宮城と名乗るだけのことはある。アカククリがたくさんいる、とのことだったが、早速発見。みーっけ!と思ってよっていってみたら、あらそこにもアカククリ、ここにもアカククリ、という感じで、根の回りはアカククリ村のようになっていた。そう、後で思うと、この根は全体を通して村のようだった。例えが変だけど、RPG 系のゲームの中の村みたい。色んな魚が住んでいて、ぐるりと周ると、その住人たちに挨拶できる、という感じ。
d0018877_23202449.jpg下の方に水玉のでかい魚がいるねと姐御と言っていると、あとで林さんが紹介してくれた。チョウチョウコショウダイ。紹介してもらった時には、隣にアジアコショウダイもいた。名前は似ているが、彼らはウメイロ類より全然見分けやすい。チョウチョウコショウダイの方が点点が大きく、背中が少し黄色い。アジアコショウダイは全体的にグレーに見える魚。ちょっとこの写真は暗いが、左がアジアで右がチョウチョウ。更に奥にはイシガキダイのでかいのがいて「石垣では珍しい」と、林さんは強調していた。軽く詐欺な感じのする名前だ。
ニセアカホシカクレエビのでっかいのや、イソバナガニのでっかいの、オヨギベニハゼとアオギハギの見分け方(そもそも私が見ていたのがこいつらだったかどうかも怪しい。尻尾の色が違うんだそうだ)など、色んな住人を紹介してくれる林さん。しかし後で聞くと、実は見終わるとふらっと別生物探しに行ってしまうので、ディープな紹介が出来なかったとのこと。残念と同時に大変申し訳なかった。次回は嫌がられる位べったりじっくりついて回ることにしよう。
イソバナガニを見ていたのと同じ岩のところでミナミハコフグの幼魚がいたが、すぐに姿を隠され、諦めていた。d0018877_23261350.jpgその前の 1 本で、クロハコフグの幼魚と思われるものを見つけたものの、すぐさま巻かれ、まったく行方がわからなくなってしまった、というのを経験したからだ。が、林さん&先生ペアがその後ちゃんと発見。一瞬行方不明になっても、探索を続け、ちゃんと見つける 2 人。偉いなー、すごいなー、と思いつつ、次回は私もちゃんと粘り強く探すことにした。いきなり消えていなくなるわけはないもんな。でも結局写真は、真上からしか撮れてない。しかし、あんな目立つ魚でも分からなくなるんだから、魚は隠れ上手だ。
透明度はよくなかったものの、すごく好きなポイントだった。これが抜けたら、すごいことになるんだろうなあ。是非また来たい。それにしてもここでは、やたらクマノミばかり撮影してしまったので(好きなんだもん)、一挙公開しておく。石垣のクマノミは全般的に野蛮で、喧嘩を売って来やすい。ちょっとチンピラちっく。ちなみに喧嘩を売ってくるのはどうもメスらしいので、チンピラというよりレディースというべきかもしれない。
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6 本目: 米原南 「サンゴ天国」

とうとう今回の石垣最後の 1 本となりました。最後は米原南、という、名前からは全く何も想像できないポイント。入って少し移動すると、そこは一面サンゴ。枝サンゴがびっしり、テーブルサンゴ状態。いやー、すごいわー・・・と、少し放心。こりゃすごい。とにかくすごい。すごい、しか言葉が無い。石垣北部のサンゴの群生はすごい、と聞いていたけど、こういうのを群生っていうんだな。今までの「群生」の Max 値が上がった。が、実はインリーフはもっと凄いらしい。それは是非とも、お目にかかりたいもんだ。
サンゴの上では、アカネハナゴイ、デバスズメダイ、ネッタイスズメダイなどがたくさん戯れている。枝サンゴの枝の間でも様々な幼魚が隠れていて、かわいい。南国幼魚の大皿盛り、ってかんじ。かなりお得。
ここでは最大のオススメとしてイソギンチャクモドキカクレエビを紹介してもらったが、好みで言うとあまりタイプではなかった。虫っぽいやつは好きじゃないみたい。紹介は写真撮影付きで一名様ずつ、だったので、待っているのもなんだし、もしかしてキンチャクガニがこのへんにもいるんじゃ(周りがガレ場だったので)!と思い、石めくりを楽しんでいた。むしろそちらに集中していたのだが、その興味のなさがガイドさんにばれていた様子。ニセアカホシとかは、姿形や透明っぷりがツボなんだけど、コイツちょっと、カブトムシとかそういう系じゃない?珍しさより好みが勝った瞬間。
その後はひたすら幼魚たちをみたり、石垣では珍しいサラサウミウシ(笑)を見たり、クマノミと争ったりしながら遊んだ。相変わらずクマノミは喧嘩っぱやく(特にハマクマノミ)、あんたのとこの子じゃなくて後ろのセジロクマノミが撮りたいの!と訴えても、少し失礼させて頂きたいのですが、と腰を低く頼んでみても、どちらも門前払いされた。頑張って撮ったけどさ。ちなみにセジロクマノミはすごくシャイで、すぐにイソギンチャクに隠れてしまう。このイソギンチャクは今まで見たのとまた違ったイソギンチャクで、長髪ぎみ。綺麗なイソギンチャクだった。
d0018877_23463769.jpg最後、ガレ場に戻ってフリータイム。今回の密かなテーマだった、ハタタテハゼを綺麗に撮ろう!をここで完結させることに決め、ハタタテハゼとしばしにらめっこ。まーあれだけいればどれかは撮れるんだろうけど、一応ハゼはハゼだからね、近寄りすぎると穴に引っ込んでしまう。とりあえず、満足のいく一枚が撮れたのでよしとしよう。お陰で今回はハタタテハゼをかなりよく見たんだけど、顔は真っ白だと思っていたらそうでもないんだね。黄色や青の線が入っていて、へー、こんな顔してるんだ、と思った。目つきの悪い、半開きのまぶたの感じがかわいい。
最後は 70 分を越えるロングダイブとなった。浅場だったから、というのはあるが、自前で船を持ってるのがやっぱり強い気がする。ブラボー。
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そんなこんなで、ダイビング終了。夜の BBQ を待つ間、岬まで行ってこよう、ということになり、車をお借りして平久保岬へ。石垣島の最北端。しかし、生憎の雨。でも岬は見たーい!ということで、車にあったブルーシートを拝借して、4 人で電車ごっこよろしく連なり、シートを上に掲げて岬を見に行った。かなり変な格好だし結構濡れたけど、岬を見に来ていたカップルが受けてくれたので、よしとする。d0018877_084098.jpgまあそもそも、傘もっていけよ、って話なんだろうけど。雨ではあったが、綺麗な風景だった。晴れてるともっと凄いんだろうが、そこまでマイナスになってなかったように思う。
その後はショップに戻って BBQ。石垣牛、おいしかったです。食後、スタッフの人と顔をあわせる度に、誰も彼もに「眠そうですね!」と笑われた。確かに寝てたしすっごく眠かったけど、そんなに眠いことが一発でばれて、いいものなのだろうか。またここでも、寝キャラになってしまうなあ。 そしておひらき。G-Free の皆様、大変お世話になりました&ありがとうございました。あかいしに戻る先生を見送り、我々は街中のホテルへと戻っていったのでした。あー楽しかった!
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by hiranori | 2007-06-10 23:59 | Diving


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