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時代はテクノ

時代はテクノ_d0018877_12433287.jpg最近気になるのは、Pafume と木村カエラの新曲。共通しているのは、どちらもテクノ系と呼ばれている曲であること、大型アーティストによるプロデュースがなされているということだ。
Pafume はテクノ系アイドルと言われ、プッチモニ(古いか)がテクノやってるかんじ。私は年末年始にかけて「Polyrhythm」で初めて知った。コイツら、いけてるのかいけてないのか?と思っていたのだが、気になる。程なく、capsule 中田ヤスタカ氏がプロデュースということを知り、納得。なるほどねー。capsule の中田氏は、ジブリと組んで SF 三部作の映像を作成していて(ショートショート)、私はその作品がとても好きだ。だから気になる存在だったのだが、彼がプロデュースということであれば、音の質感も納得がいく。アイドル?と、ちょっと微妙な気もするが、新曲の Baby crusing Love もなかなかいい感じだし、気にかけておくことにしよう。HALCALI いいなー、といっていた頃の自分の受け取り方と似てる。たまにこういうのにはまるのも楽しい。明るいしね、曲が。
木村カエラの新曲「Jasper」は、最近とてもよくテレビでも流れていて、つい目が行く。木村カエラは、すっごく好き!って訳じゃないけど、色々チャレンジしている姿勢はとても好感がもてる。どっちかというと、色々チャレンジさせたい人が多いらしいというか、面白い人がプロデュースすることが多いみたいだ。今回は電機グルーブの石野卓球氏。なんだろう、私の中ではグーニーズのシンディ・ローパー(逆か?)を聞いてるような気分。単純なメロディラインをひたすら繰り返すのだが、それだけでこれだけかっこいいのって凄い。思わず、着うた嫌いなのに(自分の携帯では、歌より曲が流れる方が好き)、先行配信をダウンロードしてきちゃったもんね。
どちらも息の長い作品になるかというと難しいと思うんだけど(例えば 3 年後に聞いたら、懐かしい!と嬉しくはなるとは思うんだけど、その時の心境で上書きされたりはしないだろう)、でもこういう遊び要素の多い作品も、いいな。うーむ、どっちも好き。
by hiranori | 2008-01-29 12:46 | 音楽・本/漫画・映画・芸術・TV


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