人気ブログランキング | 話題のタグを見る

関西女子と戯れる日

関西女子と戯れる日_d0018877_2137219.jpg友達に男の子が生まれたので、挨拶を兼ねておしゃべりしに行く。その前に 大谷美術館 の展示を見ていった。「再考-西宮と6人の美術家」という題で、西宮にまつわる 6 名の美術家の作品を展示していた。最も好きだったのは、今竹七郎の作品。輪ゴムの箱やメンソレータムのナースの絵が有名だが、そのあたりにしても百貨店のバーゲンの広告にしても、とにかくかわいい。目的のあるデザインって、実はかなり好き。実用的なものだけでなく、亡くなる数年前に作成している、モナリザをモチーフにした作品も、これがジジイの作品かよっ!と驚く面白さだった。いいなあ、この人。山口牧生のも好きだった。これは、丁度その直前に 札幌の芸術の森 野外美術館 で見た中に彼の作品があったので、なんとなく親しみを持ったのだと思う。野外のあちこちに彼の作品はあるらしく、またどこかで見てみたいと思った。にしても西宮、意外と色んな芸術家がいたんだなあ。
ちなみに美術館の最寄駅の香枦園は、小学生の頃によく親に連れて行ってもらっていた図書館の最寄駅。なんとなく駅がレトロで好きだったんだよな。今はちょっと綺麗になっちゃってたけど。川の上にある様子や川沿いの景色が懐かしくて、なんだか嬉しかった。
ランチは女子っぽく。薬局がやっている、薬膳系のものらしい。薬局がやってる、ってのが面白い。
その後友人の家に押しかけ、長女であるちびっこと、新しく生まれたおちびさんに会ってきた。まだ生まれて 1 ヶ月で、おちびさんのほうはとにかくスヤスヤ寝ていたが、急にお姉さんになることになった(急ではないが)ちびっこの方が、まだ不安定なようだった。でもそんな彼女としっかり遊んでいる友人を見て、お母さんってすごいなー、と、感心することしきりであった。きっと彼女も、弟が出来たことが面白くなるだろう。その時がまた、楽しみだね。短い関西滞在ではあったが、しっかり満喫できました。皆様いつもありがとう。
by hiranori | 2008-05-05 16:00 | ふとした事/思いつき/雑記


<< モンテ 帰省の目的 >>