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10/22 大瀬崎

懲りずに大瀬崎に行きました。もう最近すっかり大瀬崎好き。その場所に愛着が湧くと更に楽しいダイビング。今回は、かなりいけてる面と、いけてない面が分かれました。

1 本目。
外海の大川下 -> 柵下予定が、流れが逆だろうということで、柵下 -> 大川下に変更。元々潮の引く時間とかぶりそうだから 1 本目は外はやめようといっていたのだが、流れが強くなりそうだということで 1 本目を外に変更。この影響により、かなり潮が引いていて、エントリがこわごわになった。まあでもとりあえず入れた。
柵下の目印の岩を確認しつつ、少し右方向(先端方向)に進む。先週、ニシキフウライウオを見たので、恐らくその辺にいるはずなんだけどなー、と思っていると、いろんなグループが探索している。とまっているところを探せばいるだろうとふんだのだが、ガイドさんの出したスレートにはなにやら違う文字でナントカyg とある(ハナゴイyg、と書いていたらしい)。前に見た場所と似てるんだけど、と思いつつ、あまり地形を覚える自信がないので、違ったのかなーと思う。そしてその場にはハナゴイyg とお馴染みコガネスズメダイyg。その周りで、他のメンバーの人たちはずっと動かず、激写大会。そんなにハナゴイが気に入ったんだと思っていたら、実は思いっきりニシキフウライがいたらしい。全く気付かなかった・・・先週も危うく見落とすところだったが、どうもニシキには目が行かないらしい。実に 20 分程、その場にいたのだが、そして私は周りを旋回して探していたのだが、全く気付かなかった。他のメンバーも、まさかそれだけいて気付いていないなんてことはありえないと思っていたらしく、後で「え?!見てないの!?」と、衝撃の顔をされた。だってわかんなかったんだもん。
その後、少し沖方向に振ってから、流れに乗って大川下方向へ。多分初ドリフト。すごい!楽しい!楽しすぎる!こんな楽チンダイブがあっていいのかというくらい楽。すごい楽しかった。
そして着床。そこでニシキフウライちっくなもの(がいるらしいと聞いていて)を探しましょうー、ということになり、探してみた。・・・いた。枝か?生き物か?というものが 2 つ並んでいる。これ、生きてるよなー、と思ってちょいちょいとつついてみると、動いた。・・・生き物だ。形といい、逆さまっぷりといい、これじゃーん!ってことで、皆様に報告。良かった、私でも見つけられた!ちなみに、この子はホソフウライウオ、でした。結構難易度が高い(バックと同化していた、らしい)ということで、先生からお褒めの言葉を頂いた。

見つけられなかったもの:ニシキフウライウオ

2 本目。
とうとう部分的にガイドデビューすることになった。湾内の、ここなら分かるだろう!という南東の方を行くことに。途中からはお願いしすることにさせて頂いた。確かにどちらかというと目立ちたがりやというか、おとなしくない性格ではあるが、こういう時に先頭に立つのはちょっと苦手。自信がないからなあ。でもちょっとやってみたいのも正直ある。キャンプのリーダー時代を思い出しながら、潜行してみました。
はい、見事失敗。何が失敗かというと、下をよく見ずに潜行の掛け声をかけてしまったので、他のグループの真上のかぶってしまったのであった。反省1。これはその後も結構困った(結構大きなグループだったので、移動すると更に混じってしまいそうで困った。でもこんなに良くあることだよな・・・)そして透明度悪し。すぐあるはずのケーソン(コンクリートのしかくいの)、見当たらず。当初の計画ではそこがスタートなので、こいつがなければ始まらん。時間が無駄に過ぎているのは分かっていたので、ケーソンが無いと伝えると、目がまじですかと言っていました。
そこからチェーン伝いに桟橋下まで行き、そこから更にチェーンで沖へ。途中チェーンが消えて、そのまままっすぐなんだろうけどでもほんと?と思って目で訴えると、埋まってもまっすぐいけばあるからと指示が入る。無事チェーンが見つかり、ケーソン到着。本日ここのケーソンに来たのは、私のナビチャレンジも目的だが、ピカチュウウミウシ(ウデフリツノザヤウミウシ)を見るため。先週は大量にいたが、消えたとかまた現れたとか、存在が怪しくなっていたが、見事発見!1 本目に引き続き、生物を発見できて満足。その後ももう 1 個体見つけることができ、個人的にはこの時点でもう十分満足だった。ピカチュウという別名があるだけあって、ピカチュウ色。その後は、イバラタツを狙って移動してみるものの分からず、プーさん、水神あたりを見てごろた前に戻った。
そしてここからがまた失敗・・・。水神とケーソンの位置を勘違いしていて、ケーソンどこだろうと、ずーっと進む。さすがに、これはやりすぎだろうという気がしたので、「ケーソンがありません」といったところ、ケーソンを探していたのか?!と、改めて驚かれる。全くもって逆方向だった。折角大瀬館の前に出ようと思っていたのに(≒ケーソンの真上)、遠く離れたフジミ前に出てしまったのであった。

見つけられなかったもの:イバラタツ、ケーソン(2 回)

3 本目
難しかった・・・。再度外海で玉崎へ。初。中はかなり暗くなっていて、流れもある。門下の方へ行くといわれていた気がしたものの、どっちが門下か分かっていなかったので、流されるーーー!と思ってふんばったり戻ったりしたのだが、実は流されて良かったらしい。そうだったのか・・・。
色々自分で探索するものの、なかなかおいしい獲物は見つけられない。メンバーの見つけてくれたピカチュウで再度癒され、その後はコウイカのミニと戯れてみたりしていた。個人的には、ノコギリヨウジyg がめちゃくちゃ小さいのにノコギリヨウジの形をしていて感動した。ガイドさんの苦労がわかった 1 本でした。「この辺に何がいる」っていうのがわかってて行く方が、全然楽だなあ。もう少しレベルアップしたら面白いポイントだろうと思った。

見つけられなかったもの:レアキャラ全般
by hiranori | 2006-10-22 23:59 | Diving


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