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「肩越しの恋人」

昔読んだ時は、別にどうかねえと思っていたが、結構面白いかも。たまたま見れる時間に家にいたので、見ることにした。主役は、米倉涼子に高岡早紀。特に興味のある役者さんではない。でも面白い、と思った。
何が昔に比べて面白く感じるようになったのか、というと、多分、年齢的な重なりだろう。初めて読んだのは数年前で、私ももう少し若かった訳だ。今見ると、科白の雰囲気というか、その状況がわかるように思う。昔は大人になったら立派になってるもんだと思っていたけど、そうじゃないんだよね。何も自分のやりたいことが分からなかったりするんだよね。迷ったりするんだよね。些細なことで落ち込んだり喜んだりするんだよね。そうそう、ほんとそうだよ、と思って見ました。ひねりはないけど、ひねりが無いから、そうそう、って思って見れたんだろうな。
出演している役者さんも、見ているとなんだか普通にいいかも、と思えてきた。米倉涼子もこれまで別に好きじゃなかったけど、好きになれるかも。でもあの中で踊って(?)たの、もしかしてビリー・・・?高岡早紀は、いい感じにばかっぽい。結構はまり役。あとは、田辺誠一がかっこよろしくて嬉しい。でもなんでまた、ムラサキのシャツ着せちゃうかな。それ、「紫のバラの人」のイメージが残ってませんかね。それは私だけ?(笑)
ドラマを全部見るのは結構苦手ですが、たまには頑張ってみようかと思います。
by hiranori | 2007-07-06 01:05 | 音楽・本/漫画・映画・芸術・TV


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