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傷だらけの葉子

明日からついにともに生活することになった、葉山のおうち、通称:葉子。不動産屋さんが現状確認といって、部屋の内部をチェックし、ここがこんなことになってます、というレポートを作って送ってくれた。
葉子ちゃんは自然体で自由にのびやかに生活しているが、実は結構なご老体。よって色々なところにメンテナンスが必要。今回は換気扇を2つ取り替えてもらったため、クロスまでは変えられないんですけど大丈夫でしょうか、というお伺いが来ていたのだが、大雑把な私は、ああ、別にいいです、と、流していた。
本日届いたレポートにより、その全貌が明らかに。ひゃー、葉子ちゃん、あなたこんなに沢山色々あったのね!今回担当いただいている不動産屋さんは、母よりだいぶ若いはずだが3人の子供と3人の孫がいる、とても元気な女性。とても感じのいい方だ。年はそこそこいっているはずなのに若干ぼんやりした小娘が「葉山に住みたい」などと夢見ごこちのことをぬかしたので心配になったのだろうか、とても親身になって色々見てくださる。で、この詳細なレポート。不動産屋さんというより、むしろ主婦的な目のよさにより、ありとあらゆるしみ、ひび、割れ等が写真とともに報告されている。あばたもえくぼ的にこの物件に惚れた私には、うっひゃー!以外の何者でもない。すごいなー、報告って、誠意は必要だけど、たまにはごまかしもあったほうがいいんじゃないか?という気がしてきた。知らない方が幸せなこともある、って、こういうこと?
ま、でもいいや。葉子は葉子で、やっぱり好きなのだ。そんなことを思いながら、そろそろ現実逃避をやめようと思います(=片付けに戻ろうと思います)。
by hiranori | 2008-11-22 13:19 | ふとした事/思いつき/雑記


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